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生活とプログラミング

Windows10にRuby on Railsの開発環境を構築する際の注意点

はじめに

Ruby on Railsの開発環境の構築を行いました。
今回は環境構築における注意点についてまとめます。

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注意① Ruby は 2.4.x-x をインストール

記事作成時点で最新となる Ruby 2.5.3 で環境構築して rails server するとSQLite3が最新のRubyに対応していないためエラーになります。
内容はstackoverflowに回答がありましたので引用させていただきます。

C:\Ruby25-x64\lib\ruby\gems\2.5.0\gems\sqlite3-1.3.13-x64-mingw32\lib\sqlite3\ に 2.5 というディレクトリがないと思います。
sqlite3 の x64-mingw32 用 gem がまだ ruby 2.5 に対応していないということです。

引用元
ja.stackoverflow.com

実際に確認をしてみると、確かに2.5のディレクトリがありませんでした。
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Rubyは2.4.5-1をインストールします。
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注意② gemのSQLite3は 1.3.x を指定する

デフォルトのgemは記事作成時点で最新の 1.4.0 のSQLite3をインストールしてきますが、Railsが最新版に対応していないため bundle install でエラーになります。
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gemのSQlite3に1.3.6 のバージョンを指定してインストールを行います。
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詳細については以下の記事をご確認ください。
qiita.com

開発環境の構築手順

以下の記事を参考にして開発環境を構築しました。
インストールするRubyのバージョンに注意してください。
mashiroyuya.hatenablog.com

既に 2.5.x のRubyがインストールされている場合

プログラムと機能からアンインストールを行います。
完了したら、上記の開発環境の構築手順を参考にインストールを行います。
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