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生活とプログラミング

Windows10 で Git を使ってみた

はじめに

第1章 ゼロからデプロイまで - Railsチュートリアルにも"Git によるバージョン管理"がありましたがインストール方法がよく分からず飛ばしていました。
最近Gitをインストールして使い始めたので、今回はRuby on RailsソースコードをGitにて公開する手順をまとめます。

1. Git for Windows のインストール

以下の記事を参考にインストールしました。
qiita.com

2.リポジトリの作成

Git for Windows のインストール の記事を再度参考にします。
私は "QiitaAPISample" としました。
f:id:knkomko:20190303170629p:plain:w300

3.Ruby on Rails プロジェクトの作成

今回は qiita_app1 というプロジェクトを作成しました。
プロジェクト名は好きな名前を付けます。
バージョン指定は開発環境に合わせます。

rails new _1.6.5_ qiita_app1

4. Git コマンドの使用

プロジェクト内のフォルダでGitコマンドを順番に実行していきます。
f:id:knkomko:20190303181100p:plain:w300

①初めてリポジトリに公開するので初期化します。

git init

② 設定ファイルにリポジトリのアドレスを登録します。

git remote add origin [リポジトリのアドレス]

新しく作成したリポジトリのアドレスを[リポジトリのアドレス]に指定します。
リポジトリの名前を左クリックするとアドレスが確認できます。
f:id:knkomko:20190303164306p:plain:w300

fatal: remote origin already exists. とメッセージが出る場合は下記のコマンドを実行した後、再度リポジトリのアドレスを登録します。

git remote rm origin

詳細は下記の記事を参考にしてください。
pyoonn.hatenablog.com

リポジトリに公開するファイルを追加します。

git add -A

今回は -A オプションで全てのファイルを指定します。

④今回追加するファイルにリポジトリ上で確認できる文章を付けます。

git commit -m "first commit"

-m を付けた後の "first commit" がコメントの文章となります。

⑤プロジェクトをリポジトリに公開します。

git push origin master

5. リポジトリの確認

リポジトリにファイルが置かれている事を確認します。
f:id:knkomko:20190303170235p:plain:w300

以上で手順は終了です。