MANABIYA #2 に参加してみた
登壇者に直接質問・相談ができる「MANABIYA #2 TERATAIL DEVELOPER DAYS 技術と技術の衝突の先へ」に参加してきました。
開催期間は2018年10月19日(金)~21日(日)で、この3日間に20ものセッションが行われ、各分野のエキスパートに質問が出来たので有意義な時間を過ごせたと思います。
開催場所は渋谷ヒカリエでした。
とても綺麗な建物で買い物や食事もできます。
11Fが受付だったのですが、天気が良かったため、ガラス張りの壁から外を見ると渋谷が一望できました。
主に「Web」のセッションに参加したので、学んだことをまとめます。
Lighthouse
Webの応答性能を図ることができるパフォーマンスツールです。
Google Chromeの拡張機能なので、手軽に利用できます。
サイトのパフォーマンス、アクセシビリティ、プログレッシブ ウェブアプリ(PWA)対応状況などについての確認でき、サイトの品質を向上させるための具体的な対策を提示します。
Google ウェブマスター向け公式ブログ: Lighthouse Chrome 拡張機能に追加された SEO カテゴリのご紹介
Sketch2Code
2018年8月に公開された、手書きのワイヤーフレームを修正してHTMLに自動変換してくれるライブラリです。
"Sketch2Code: Turn whiteboard sketches to working code": https://t.co/9P2vuoskxR pic.twitter.com/LcqESSTw9e
— samim (@samim) 2018年8月29日
以下のサイトでHTMLのダウンロードまで試すことができます。
Sketch2Code - Transform sketches into HTML using AI
Visual Studio IntelliCode
Visual Studio の利用者に向けたコーディング支援ツールになります。
2018年6月4日にmicrosoftがGitHubを買収することを公式発表しました。
IntelliCodeはGitHubのコードをAIが学習することで、よく使われるコードをインテリセンスのリストの上位に表示してくれます。
Webセキュリティ
10/2(土)のWeb × インフラでは「最低限の安全を保つセキュリティ対策にはどのようなものがあるのでしょうか」という質問が出ました。
回答は「最低限の安全というものは無いため、企業内でセキュリティに対するガイドラインを決める必要がある」との事でした。
オンプレとクラウドの違い
オンプレは保守を自ら行う必要がありますが、クラウドの場合はクラウドサービスの提供元が保守をしてくれます。
クラウドは初期投資を抑えた月額利用で、常に最新のサービスを受けることができます。
セキュリティ面では、自社内で完結するオンプレの方が有利となります。
参加した感想
「IoT」「Web」「機械学習」「画像認識」など各分野について浅く広く学ぶことができました。
また、各セッションの後に登壇者へ「質問」「相談」が出来たので技術的なブレイクスルーが必要な場合は参加者に大きなメリットがあると感じました。
解決したい課題を持って次回は参加したいと思います。