Windows10のPyCharmでGitHubにあるDjangoのチュートリアルを動かしてみた
はじめに
Djangoの勉強会に参加する為に環境を整えたので書き残しておきます。
Python のインストール
PyCharm の前に Python をインストールします。
詳しいダウンロード手順はこちらのサイトを参考に行いました。
Pythonのインストール方法(Windows) | ガンマソフト株式会社
PyCharm のインストール
PythonのIDEです。
現場で使える Django の教科書《基礎編》に載っていたので採用しました。
Professional版 と Community版 があります。
初めて使用するので無料のCommunity版をインストールします。
以下のサイトからダウンロードします。
Download PyCharm: Python IDE for Professional Developers by JetBrains
詳しいダウンロード手順はこちらのサイトを参考に行いました。
PyCharmのインストール方法(Windows) | ガンマソフト株式会社
Django のインストール
勉強会で使用したチュートリアルのDjungoのバージョン 1.10.0 に合わせます。
1.10.0のサポートは2017年12月4日で終了したため継続利用には注意が必要です。
Django 各バージョンのサポート期間については下記サイトを参照してください。
https://www.djangoproject.com/download/
pip コマンドを使用してバージョン 1.10.0 の django をインストールします。
pip install django==1.10.0
GitHubにあるチュートリアルをPyCharmで実行する
以下のサイトからチュートリアルをダウンロードします。
GitHub - mdamien/django-tutorial: Django 1.10 Official Tutorial step-by-step solution
Download Zip からダウンロードします。
ダウンロードしたZipファイルをC:\PythonProject\ に展開します。
django-tutorial-master が展開されたフォルダです。
PhyCharmを起動して django-tutorial-master を開きます。
左上の File から Open を左クリックします。
PythonProjects を探し出したら、中にある django-tutorial-master を選択した後にOKボタンを左クリックします。
Open in new window を選択した状態でOKボタンを左クリックします。
Terminal を左クリックします。
migrateコマンドを使用してテーブルを作ります。
O/RマッパーによりモデルクラスからSQLを生成してテーブルが作られます。
テーブルを作成しないで次の手順に進むと、サイトを表示した時に「no such table」とエラーになります。
manage.py migrate
runserverコマンドを使用してWebサーバを起動します。
python manage.py runserver
http://127.0.0.1:8000/polls/ を表示して緑色のサイトが表示されたら成功です。
Ctrl + C でWebサーバを停止できます。
ここまでで開発環境の構築とチュートリアルの実行まで行えました。
チュートリアルの詳しい解説については公式サイトを御覧いただければと思います。
はじめての Django アプリ作成、その 1 | Django documentation | Django